小林武史によるダイアリー。日々の出来事や、現在進行中のプロジェクトについて、今考えていることなどを綴ります。

早速フェスの振り返り

2010.07.19 22:58

わかってはいるけれど、ちゃんと終わりはやってきて、
花火も打ち上がり、そしてその後アフターパーティーでは
「Save the Children Night」というようなコンセプトで、
My Little Loverのアコースティックライブもやりまして、
それがkoti marketの斜面を埋め尽くす人の前で、
ap bank fesの最後に相応しい、いいライブができました。
with Bank Bandギター小倉さんと一緒でした。

振り返ってみると、3日目はシャイで個性の強い
まぁ、ミュージシャンは大方そうだったりするけれど、
それが際立った人が多かったかな?

久保田利伸さん、エレファントカシマシ、Dragon Ashなどなど。
PUFFYはそこに入れていいのか悩むけれど。

いずれにしても、2ステージ制の良い部分悪い部分は、
これから検証が始まるんだろうけれども、
きっと悪い部分もあったでしょう、それは。
しかし、僕らから見た良い部分があまりにもたくさんありました。
つまり、この2010年のap bank fesは、進化した年だったと思います。

僕と櫻井君は本当に出ずっぱり。
とは言え、櫻井君はセンターで、
僕はそうではないからまだ楽だったけれども。
さっき打ち上げ会場で櫻井君とも話していて、
本当にたくさんのスタッフが支えてくれているんで、
そのスタッフの方々に、
単純に感謝したいというのとは違うんだけれども、
とにかくやっぱり感謝したいです。

僕と櫻井君が中心にいるため、
ちょっと動くと言っても大きかったり、
その時のスピードが早かったりするので、
周りのみんなは振り回されたりすることになるんだよね。
だから気をつけようってことでもないけれど、
そのことがわかってますます頑張ろうと、
櫻井君と言い合いました、かな。

でも、本当にありがとうございます。
これは本心で前から思っていて、今年確信持ったのは
お客さんがこのフェスを支えてくれているんだということ、
ここのお客さんの素晴らしさです。

誇りに思って良いことだと、本当に思います。
ありがとうございました。


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eco-reso talkの打合せ中


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Lee×kurkkuのホットパンツと、
My Little Lover×POC×kitsonのファブリック


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本日はPOCでつながる面々が揃いました


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3日連続大晴天


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ステージから下りてきたところ with 亀田さん&西村さん


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最後のBank Bandのステージ前


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with四家さん


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恒例の花火


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もう一発


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小林武史

音楽プロデューサー、キーボーディスト。Mr.Childrenをはじめ、日本を代表する数多くのアーティストのレコーディング、プロデュースを手がける。映画『スワロウテイル』(1996年)、『リリイ・シュシュのすべて』(2001年)、など、手がけた映画音楽も多数。2010年の映画『BANDAGE(バンデイジ)』では、音楽のみならず、監督も務めた。03年、Mr.Chilrenの櫻井和寿、音楽家・坂本龍一と自己資金を拠出の上、一般社団法人「ap bank」を立ち上げ、自然エネルギー推進のほか、「ap bank fes」の開催、東日本大震災の復興支援など、さまざな活動を行っている。