小林武史によるダイアリー。日々の出来事や、現在進行中のプロジェクトについて、今考えていることなどを綴ります。

建築家と農業を語る

2009.06.08 11:59

久しぶりに安藤忠雄さんにお会いして話したら、
不思議なほどシンクロしていることがありました。

今の日本で「実感」「リアル」といった感覚が、
どんどん遠ざかっていること。
それを取り戻すために、
何をすべきなのかということ。

安藤さんと僕のアイデアについては、
ぜひ特集をお読みください

撮影/小林武史 中国雲南省にて。毎回、1枚づつ紹介します。

撮影/小林武史 中国雲南省にて。毎回、1枚づつ紹介します。

野茂英雄という男

2009.06.05 15:50

野茂くんと最初に会ったのは96年のこと。
雑誌の取材で、フロリダで対談をしました。
それ以来、光栄にも友人として、
Mr.Childrenのライブにも来てくれるし、
ときどき会って、食事をしています。

これからap bankとしても何か一緒にできるといいな、
と思う、大事な人なので、
eco-reso-webのオープンには、
ぜひ、野茂くんに来てもらいたかった。

野茂英雄という男が、いかに仲間を大切にする人なのか、
メジャーに行こうと決意したときのことなど、
あらためて読者の目線で、話を聞いてみました
そしたら、時間が全然足りなかった!

まだまだ話したいことがあるので、
ぜひまた遊びに来てください。

撮影/小林武史 中国雲南省にて。毎回、1枚ずつ紹介します。

撮影/小林武史 中国雲南省にて。毎回、1枚ずつ紹介します。

信号機ばかりでなく

2009.06.03 15:24

特集に載っている「LEDライト」の記事
もう読んでもらえましたか?

今回のMr.Childrenのツアーでは、
ベースとなるステージライトに、
信号機にも使われているLEDライトを
初めて導入したのです。

アイデアをくれたのは
ライティング・デザイナーの大竹數彦くん。
15年くらい、Mr.Childrenのツアーを
担当してくれている、今回の照明チーフです。

僕たちが環境問題に関心を持ち始めた頃、
大竹くんは
「省エネ? 小林さん!
照明は電気を使わないと出来ないから!」
とか言ってましたが、
今回は大竹くんからの提案で、
LEDライトを使うことになったのです。

照明スタッフならではの貴重な話が聞けたので、
のぞいてみてください。

撮影/小林武史 中国雲南省にて。毎回、1枚ずつ紹介します。

撮影/小林武史 中国雲南省にて。毎回、1枚ずつ紹介します。

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小林武史

音楽プロデューサー、キーボーディスト。Mr.Childrenをはじめ、日本を代表する数多くのアーティストのレコーディング、プロデュースを手がける。映画『スワロウテイル』(1996年)、『リリイ・シュシュのすべて』(2001年)、など、手がけた映画音楽も多数。2010年の映画『BANDAGE(バンデイジ)』では、音楽のみならず、監督も務めた。03年、Mr.Chilrenの櫻井和寿、音楽家・坂本龍一と自己資金を拠出の上、一般社団法人「ap bank」を立ち上げ、自然エネルギー推進のほか、「ap bank fes」の開催、東日本大震災の復興支援など、さまざな活動を行っている。