第1回 引き出しのなかで眠る。2010年3月 8日(月)
部屋の片付けをしていた、とある日の午後。
普段、汚くなるまで何もしないズボラな私ですが、
一度掃除を始めると細かいところまで気になってしまうタイプ。
気づけば、一日がかりの大掃除になっていることもしばしば。
この日も、ちょっと床掃除を......と始めたものの、すでに
机の引き出し整理にとりかかっているところでした。
紙の書類で埋まっていた引き出しの奥のほうから、コロン。
何かと思いきや、1本の黒い万年筆。

「高校に入学するときのお祝いに貰ったんだっけ〜、懐かしい〜!」
と思い出に浸りながら、ちょっと試し書き。
......。力を入れてみても、紙の上をかするばかりでいっこうに書けない!
これは故障? 何が原因? どうにかならない?
せっかくの思い出の品、そして高級品ともあって、いっそう焦ります。
でも、扱い慣れていないせいでどうしていいかわからない。
ということで、原因もわからぬまま
修理をしてくれるお店へと急いだのでした。
第2回へつづく〜。

































