第8回 白い汚れもあるんです。2010年2月 3日(水)
今回ラストの修理を飾るのは、
こちら。ちょっと見づらいかもしれませんが、
テンプルに白い汚れがついているの見えますか?

フレームのクリーニングです。
プラスチックフレームの眼鏡を長年愛用されているかたは
おわかりになるかもしれません。
長〜くつかうと、フレームが汚れてくるわけで
布で拭いてもとれない白い汚れが浮き出てくるんです。
皮脂の汚れはもちろんですが、プラスチックの素材自体が
乾燥したり劣化して出てくるものなんだそうです。
お持ちの眼鏡で、もしかして! という方は必見ですよ!
「ちょっとしたホコリや皮脂汚れなら、布で拭いたり中性洗剤で洗ってあげたりあと、よく眼鏡屋の前に設置してあるフリーの超音波クリーニングできれいになったりしますけど、この白く浮き出た汚れはやっかいですよ〜」
伝次郎さん、にやりとちょっといじわるそうに教えてくれます(笑)。
「もし、この白い状態で超音波にかけたら、素材の内側からさらに汚れが浮き出てフレーム全体が真っ白くなっちゃうこともあるんです」
え〜!! よかれと思って超音波にかけたのにですか?
「よく、真っ白になってお持ちになる方もいるんですよ〜」
そうか、汚れの落とし方の方法もひとつじゃなくって
汚れのタイプにあわせたクリーニングの方法が必要なんですね!
「そう、この白い汚れはヤスリで削って落としてあげると見違えるようにキレイに仕上がるんです」
伝次郎さん、汚れた部分を粗いサンドペーパーと
細かいサンドペーパーを使って削り落としていきます。
続いて、バッファで滑らかに磨いていくとどうでしょう。

もともとの黒いツヤが戻ってきました!
もちろん、汚れがついていても使うことに支障はないですが、
毎日使うものですから、キレイであれば気持ちよく掛けられそうですね。
こちらの作業を動画でもご覧ください。
第9回へつづく〜。




































