第7回 溶かしすぎに注意。2010年2月 2日(火)
さて、次なる眼鏡の修理は。
「これもノーズパッドの修理と同様、よく持ち込まれることの多い修理ですね」
フロントにテンプルを繋いでいた部分
(専門用語で智(ヨロイ)というんだそう)が、
ポキっと折れちゃってます。

「これは多分、眼鏡を踏んでしまって智(ヨロイ)がねじれてとれちゃったんでしょう」
この金具、しっかりフロントフレームに埋まっちゃってるみたいですけど、
これはどう修理するんですか?
「この金具も熱を加えてプラスチックフレームから取り除けるんです。
新しいものと交換できれば修理できます」
"折れちゃったらもう新調するしかないのかな......"
という人にはぜひ教えてあげたい情報ですね〜。
まずは、壊れた智(ヨロイ)を取り除くために
こちらのマシーンが活躍するとか。

智(ヨロイ)の突起部分をアームで挟み込んで、
高熱を伝えて一度プラスチックを溶かすんだそうです。
やわらかくなったところで、智(ヨロイ)を引き抜く。
でもこれ、熱を伝えすぎてしまうとフレーム本体も
ドロっと溶けて変形しちゃうみたいで、なかなか加減がむずかしそうな作業です。
伝次郎さんの手元にも緊張感が張り詰めるかと思いきや、
何事もなかったかのようにすんなりとレバーを動かします。
続いてぽっこりと穴のあいたところに
新しい智(ヨロイ)を埋め込みます。
テンプルとネジでとめ合わせたら、
完成。

伝次郎さんの迷いなく落ち着いた作業の一連を
動画でもどうぞ。
第8回へつづく〜。




































