第2回 招き文句、ちょっと怖い。2010年2月10日(水)
Kが思い出してしまったのは、これ。

悲しいかな、漫画のクライマックスともいえる大事なシーンで。
抜け落ちたページ片手に
さっきまでのハイテンションがウソのように沈みきってしまったK。
30年も前のものなんだし〜、カタチあるものもいつかは壊れるものだし〜
なんて慰めにもならないセリフしか出てこない情けない私。
なんともいえない微妙な空気、どうにかしなくっちゃ!
と焦るあまり、
私の口からポロリ。
「直せるかも」と言ってしまったのでした。
気を取り直してくれたのはいいけれど、
言ったからには実行せねばと
さっそく修理してくれる場所をリサーチ。
住所片手に現場に向かったのでした。
到着したのは、後楽園遊園地と目と鼻の先。

背景にアトラクションがそびえるビルの一室です。
レザーに装飾が施されたお店の表札に
「お入り下さい」の招き言葉もありますが、
この締め切った扉はちょっと緊張します。
そおっ〜と、開けて覗いてみると、
右手にカウンター、
左手にテープやノリ、デザインペーパーや工具といった
製本の道具や材料などの商品が隙間なくならんでいます。
お邪魔します〜。
クラッシック音楽が流れる店内に
恐縮しながら入っていくと、
どこからか「どうぞ〜」という声だけが返ってきました。
第3回へつづく〜。




































