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Back Stage Interview
salyu

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――とても気持ちのいいステージでした。

「ありがとうございます」

――Bank Bandとの呼吸もばっちりで、ハマっている感じで。

「いやいやいや、うれしいです。フェスは暑さのせいで倒れたりする方も多いので、私が出てきたときに櫻井さんが"ちょっと1回、みんな休む?"なんていう感じで、みんなを座らせた年もあったし。今までは、そういったバラードを歌ってきたんですけど。今回みたいに、アッパーなキャラの楽曲を3曲続けて歌ったのは初めてだったので、新鮮でしたね。私は音楽で人をあげようとは思っていなくて、聴いてもらいたい、ビートにスピード感があってスリリングな楽曲って捉え方ですね。それをどう楽しんでもらうかというのに徹したつもりですね」

――お客さんの反応はいかがでしたか?

「やはりap bank fesらしい、イノセントで、優しさとか純粋さに満ちた会場だったなって思います」

――今回"to U"を改めて歌うというのはどんなお気持ちで臨まれてるんでしょう?

「ap bank fesのテーマというような位置の楽曲なので、すごく責任を感じていますね。歌い継がれていく楽曲なんだってことを今年、すごく感じましたし。アンコールでやらないにしろ、途中でも演奏をしたほうがいいって、小林さん、櫻井さんはじめ、みなさんがそう思ってくれる楽曲なんだなって。そういう作品に参加させてもらったことをありがたいなと改めて思いました。今回はオリジナルと同じで、私と櫻井さんのボーカルで引っ張っていく編成なので、責任重大だなって。そういう思いで、しっかりやらなくちゃ、と」

――キャンプサイトでもライブをされたりと、salyuさんはフェス全体を楽しんでいる感じがありますね。

「そうなんですよ。楽しみ過ぎで(笑)。早く寝ろって言われて(笑)。無理矢理連行されて昨日も夜中に帰ってきました。毎年、この楽屋もそうだし、食堂とか、いろんなエリアがあって。まわりに便利なコンビニエンスストアがあるとか、すぐ座れる場所があるとか、そういう便利な場所ではないじゃないですか。人もたくさんいて、助け合っていかなきゃいけないし。自分優先で、自分がいちばん心地いいように過ごすことなんてできない。でも、会場を作っていくスタッフが、その中で楽しくみんなが助け合えたり、コミュニケーションを取れたりするシステムや、できるだけ便利に心地よくいてもらうために、ということをすごく考えてくれている。そういう環境が、年々レベルアップしていくんですよ。そこが素晴らしいなと思って見ています。昨日、キャンプサイトにも初めて行ったんですけど、うろうろしていると、いろんな人とコミュニケーションが図れるんですよ。"ステージ観たよ"とか声かけてくれて。夜中だから無礼講に近いなって思ってみんなと話してました。なんだか隣の村に遊びに行ったみたいな感じで、すごく楽しかったです」


Bank Band with Great Artists
KAN

0718_kan.jpgステージ下手から自転車に乗った警察官が現れる。そう、ap bank fesにおけるKANといえば、これまでも会場中の驚愕と爆笑を誘うようなコスプレで楽しませてくれたが、今年もやってくれた! ピアノと向き合った"警察KAN"は、爽やかな音色を軽快なリズムとともに弾ませ、1曲目「TOKYOMAN」を導く。小林との"鍵盤コンビネーション"もバッチリだ。2曲目「愛は勝つ」のイントロが鳴らされると、フィールドから大歓声が上がる。Aメロからサビまで、すべてがキラキラと輝く黄金のメロディと〈どんなに困難でくじけそうでも 信じることさ 必ず最後に愛は勝つ〉という、シンプルにして最強のメッセージが、オーディエンスとの共振を経由して、青空へ放たれていく。「暑いですね。もう1曲、今年2月にリリースした曲をやりたいと思います。歌詞の内容は、ぼくがひとりでできることなんてなにもないけど、君とふたりでできることならいくつかあるという、偶然にもap bank fesの取り組みに似ている部分がありまして。8回ぐらい同じメロディが繰り返されるので、一緒に歌ってください。声が小さいと"業務執行不協力"で一斉検挙させていただきます!(笑)」。そんなMCを経て鳴らされた「よければ一緒に」は、KANの期待どおり、オーディエンスとの大合唱が実現。その光景と感触は、幼いころにはじめてひとつの歌を覚えたときの喜びを思い起こさせてくれるような感動があった。そして、"警察KAN"はまた、自転車にまたがってステージをあとにしたのだった。
(三宅正一)

Back Stage Interview
KAN

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――素敵でした。やはり衣装のインパクトもよかったです。

「フェスですからね。ま、今回はシンプルにね(笑)。これだけ大勢のお客さんが集まるところですからね。みなさんの安全を第一に考えて。そうすると自然にああいうスタイルになりますよね(笑)」

――お客さんの反応はステージからどうでしたか?

「ap bank fesのステージは2年ぶり3度目ですけれども、毎回すごくうれしいですよ。それに今回は"よければ一緒に"って曲をみんな一緒に歌ってくれたのがよかったですよね」

――今年のフェスの印象を改めてお願いします。

「うーん、どうなんだろ。まだ、分かんないけど(笑)。なんていうんですかね、今回は、ステージが2つになったのもあって、前回出たときとはこちらからの見た目が違った雰囲気もあったかな。いやでも、楽しいですよね。単純に。これだけ天気がいいとお客さん、本当に暑いだろうなと思いますけど。それが心配なくらいで」

――Bank Bandとのセッションについては?

「それはもう、日本のトップクラスの人ばかりですし、大船に乗った感じというか。もちろん、Bank Bandで一緒にやるのも3回目ですし、個々のミュージシャンとはレコーディングとかでもやってもらっていますから、すごく安心して楽しめる。素晴らしいバンドですよね」

――お客さんの雰囲気はいかがでしたか?

「過去のap bank fesを観ていただいてる方は、"何着てでるのかな?"みたいなのはあったと思いますね。とくにap bank fesみたいなフェスは3曲だけの演奏だったりするじゃないですか。もちろん自分のツアーでもいろんなものを着ますけど、例えばコンサートで2時間以上やるとすると出のインパクトがいつのまにか普通になっちゃったりするのが、フェスならばそのまま去っていけるので。だから何でも着れますよね(笑)」


Band Act
GOING UNDER GROUND

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13時40分。一段と強い日差しの降り注ぐつま恋に、埼玉県桶川市出身の4人組ロック・バンド:GOING UNDER GROUNDが登場。フロントマン・松本素生(Vo&G)が最新シングル「LISTEN TO THE STEREO!!」をアカペラで歌い出し、バンド・サウンドが勢いよく重なるのを合図として、スタンディング・エリアに突き上がった腕やウチワが揺れる!揺れる!「楽しんでってくれよ!」と松本が呼びかけ、「STAND BY ME」へ。ベース・石原はステージ最前列まで歩み出て、ゴーイングの代名詞と言える青春的で甘酸っぱいメロディを届ける。「こんにちわ! 普段は僕ら4人なんですけど、今日はap bank fesということでキーボードにサポートを迎えて5人で演らせてもらってます」とギター・中澤もMC、続けて「ウワサには聞いてましたが、素晴らしいところですね。今日いいライブやって、また来年も出たいと思います」(松本)と次回の出演宣言も飛び出し(気が早いっす!笑)、「楽しんでますか? みんなで歌ってくれ!」と松本が煽って、「ハートビート」では盛大にシンガロング! そして、猛暑と熱狂をクール・ダウンさせるように、最後にしっとりと「ハミングライフ」を披露。「ありがとう、こんな気持ちいいと思わんかった!」と松本、満足げな笑みを浮かべてステージを後にした。
(奥村明裕)
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