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Back Stage Interview
阿部真央

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――終わった直後ですが、感想をお願いします。

「楽しかったです!」

――Bank Bandを従えての、堂々としたステージでした。

「いやいや、恐れ多いです。やっぱりBank Bandのみなさんと、ap bank fesのお客さんが温かいしやさしくて。私は好き勝手動いたり、伝えたいことを言ったり歌ったりしただけなので。安心感を持ちながら、本当に楽しくできました。すばらしい感じでした」

――会場の雰囲気はいかがでしたか?

「いつも"今日のお客さんはこういう感じだな"みたいな見方はしてないんです。ただ、今日は曲を歌うにつれて、お客さんがちゃんとこっちを見て曲を聴きに入ってくれるのが分かったので。すごく受け入れてくれやすい、温かいお客さんだなって思いました」

――温かさっていうのは具体的にどういうところで感じましたか?

「それは、やっぱり私みたいなのが急に出てきて、ピッチもゆれゆれで"わーわー"とかやってるのに、ちゃんと聴いてくれるし、促したらノッてくれるし、手拍子もしてくれて。協力的だなって」

――では、そんなに緊張もなく?

「いや、緊張はしましたね」

――ステージに出る前は?

「いや、出てからも(笑)。"やべー、音が聞こえないよ"とか"どこの位置に行けばいいんだろう"とか。でも、それでも楽しかった。それがライブだし」

――櫻井さんとのハモりも絶妙でしたね。ここだけの楽しみというか。

「それは櫻井さんが上手なんですよ。はっきり言うと、櫻井さんとハモって、Bank Bandとあわさる、その音の混ざり具合が本当に感動だな、いうのは、リハで経験済みなんです。音の流れはもちろん感じてましたけれど、今回はお客さんに感動したっていうのが大きくて。お客さんに届けたいな、届いているかなというのが強かったですね」

――じゃ、今日はちゃんと届いてる感じがしましたか?

「届いているといいですね。なにぶん顔が見えないので。でも、ステージから、そしてこの3日間を通して、ちょっとだけでもなにかしら持って帰ってもらえたらいいなって思います」

――夏フェスの印象は?

「夏フェスは、ファイトっていうか、挑む感じがしますね。それこそ、その人のファンじゃない人もいるし、お客さんもすごく燃えているし。ただ、今回ap bank fesに出させてもらえて、こんなに心から楽しいだけが残るイベントがあるんだなって、ちょっと感動しましたね。多分、出る側もそうだし、みんなそうだと思うんですけど、ここで自分をアピールするというより、このイベントに参加している一員という意識が強いので。純粋に楽しもうという意識でできました。今は、終わって"ああ、よし!"みたいな。"終わった、やったぞ"って感じです」



Bank Band with Great Artists
FUNKY MONKEY BABYS

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「もうすぐあの3人が出てくるよ! 沸点までいってください!」櫻井のそんな言葉に導かれ、全力疾走でステージに現れたのは、FUNKY MONKEY BABYS。ファンキー加藤(MC)、モン吉(MC)、DJケミカル(DJ)の3人は、完全燃焼する決意と覚悟を身体全部で表現するように、オーディエンスを煽り、会場の熱を上げていく。DJケミカルは、デニムのショートパンツにランニング、そして背中にはリュックという"夏休みの小学生ルック"でつかみはバッチリである。その勢いのまま1曲目「希望の唄」に突入。いまや国民的とも言える人気を獲得した彼らの現在地を象徴するように、ステージと会場が一体となったシンガロングが青い空へ放たれていく。「ap bank fesにはずっと出たかったんですけど、大きな問題がありまして。うちの"踊るDJ"ケミカルからDJを取ったら、ただの踊る人になってしまうので(笑)。でも結局、今日はただの踊る人になりました!」そんなファンキー加藤の言葉に、会場は大きな笑いと拍手を捧げる。注目を一身に浴びたケミカルのランニングの背中には"抱きしめたい"、フロントには"ミスチル"の文字が! もちろん、彼らのライブはただ盛り上げ、笑いを起こすだけでは終わらない。その核には、"絶対に折れない"と誓う、どこまでも熱くストレートなメッセージ性をたたえている。そのことを証明するように「ちっぽけな勇気」、そしてライブ初公開となる新曲「あとひとつ」とつなげていった3人の歌とラップは、Bank Bandのサウンドと力強く呼応し、つま恋に響き渡った。
(三宅正一)

Back Stage Interview
FUNKY MONKEY BABYS

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――今日は衣装も、スタイルも夏の少年仕様で。

DJケミカル(DJ)「梅雨明けをテーマに。梅雨明けに浮かれた親父をイメージして(笑)」

――お一人ずつステージ直後の感想をお願いします。

DJケミカル「僕の真後ろにBank Bandのドラムの、八王子出身の先輩(河村"カースケ"智康)がいたんですけども。その先輩のスネアが、僕の背中を打ち抜いてくれて。超気持ちよかったです」

モン吉(MC)「この前のフェスのリハが、生まれて初めてのバンド経験で。今日は人生2度目のバンドで、リハより上手くできました(笑)」

ファンキー加藤(MC)「楽しかったです。お客さんもすげー温かくてね、盛り上げてくれたし。やはりBank Bandさんが錚々たる面々なので、せっかく呼んでくれたからには、最高のパフォーマンスで応えないと、っていうプレッシャーあったんですけど、そこは自分的にはクリアできたかなって思うので。よかったです」

――Bank Bandと一緒に演奏するという経験はいかがでしたか?

加藤「いや、そこに対して俺らが何か言えるようなあれじゃないですよ(笑)。それはもう、安心はありますよね。俺らの歌が不安定でも櫻井さんのコーラスが入ったらびしっとしまるし。ドラムは、八王子の先輩だってリハーサルのときに気づいて。あと、僕は亀田さんとも繋がりがあったので。そういう人たちとできてうれしかったです」

モン吉「ザ・プロ集団で、本当に安心感のかたまり。安心感の集団でしたね(笑)」

DJケミカル「大人の音楽の中に入れた感じがしましたね」



Band Act
MONGOL800

0717_mongol800.jpg時計の針が13時40分を指そうというころ、"モンパチ"の愛称で親しまれている沖縄発の3人組パンク・バンド、MONGOL800が登場。「MONGOL800で〜す! 遊びましょ!!」とアロハ・シャツ姿のキヨサク(Vo&B)が呼びかけ、サトシ(Dr)、タカシ(G)と息をあわせて勢いよくオープニングの「あなたに」へ。フィールドにはさっそく「あ〜な〜たぁ〜に!」とシンガロングが沸き上がり、続く「Don't Worry Be Happy」でも力強く腕を突き上げて、キツい日差しもなんのその、元気いっぱいのオーディエンスだ。「僕ら沖縄から来たんですけど、完全に暑さに負けてます。クーラー大好き、ステージが影でよかった(笑)......それにしてもミスチルが楽しみ(笑)」とMCではお客さんを笑わせるキヨサク。3人を中心点として、とてもいいムードが広がっている。中盤には「聴いてほしい曲があって......」と、「神様」という曲を披露。戦争、差別、環境破壊――世の中の矛盾を神に問うようなシリアルなメッセージを強いビートに乗せて響かせ、楽しいだけじゃないバンドの懐の深さを見せつけた。そして、最後は再び「小さな恋のうた」で大合唱! 初登場となるap bank fesを盛大にフィーバーさせたモンパチ、天晴れでした!
(奥村明裕)
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