その5 石原さんのナスでつくった「アチャール」
「アチャール」と呼ばれるインドのピクルスである。これはカレーと混ぜて食べると抜群に旨みを引き立てるアイテムだ。レシピはすでにボクの中にある。のだが、さらにそれを改良すべく、ある人の力を借りることにした。
それは、この道何十年のベテランシェフ、スワミさんである。
早速調理開始。油にスパイスの香りを移し、細かく切ったナスを加えて炒めていく。さらにパウダースパイスの辛味と色味を追加して、仕上げにレモン汁で酸味を加えてぐっと全体の味を引き締める。
ものの10分足らずでナスのアチャールが完成した。
石原さんとスワミさんとボクの合作アチャールである。ひと口食べて、体中に辛味と酸味とインドなスパイスの香りが駆け巡る。やっぱり旬の野菜のおいしさは何にも代えがたいものなんだなぁ。密閉容器に入れて冷蔵保存すれば、1年は持つ。東京地産地消カレーの試作第一号がカレーではなく、付合せからというのもなかなかユニークでいいじゃないか。石原さん、ありがとうございました!
(終了)
<東京カリ〜番長とは?>
東京カリ〜番長は、カレーをコミュニケーション・ツールとして「ハッピーな空間」を作ることを目標に活動している出張料理ユニットである。日本各地のイベントやクラブなどに出張し、創作カレーを販売。「二度と同じカレーは作らない」ことをポリシーとしている。主に「調理主任」の水野氏名義で20冊近くの著書を発表しているほか、メーカータイアップの商品開発やカレー店へのレシピ提供など実績多数。































