第32回 農家の方との交流で生まれた、物々交換弁当
ap bank農業担当、toyomaxが登場! 今が旬のつくしのきんぴらをメインに、
農家の方からの頂きもので作ったという春を感じる弁当です。
僕が働く千葉の農場は、まだ寒い日も多いのですが、自然界の生き物たちは、ちゃんと春を感じとっているみたいです。今日はさっそく、顔を出し始めたつくしをきんぴらにしてみました。つくしのハカマをむいて、一晩水につけておきます。そのあとお湯でさっとゆがいてアクをとりゴマ油で炒め、酒、しょうゆ、砂糖で味付けをしたらきんぴらの出来上がり♪ 地元の人には、「えぇっ! お前らこんなもん食うの!?」と驚かれました。土筆って、みんなも食べますよね? 僕はつくしに目がなくて、雨が降ったあとに気温が上がったので、「絶対、つくしがたくさん立っているはず!」と、朝から気になり仕事が手につかなかったくらいですよ(笑)。一年のうちでも、ほんの数日しかないチャンスですから。今は農場のスタッフと共同生活を送っているので、朝晩みんなで自炊をしています。その分普段は、お昼だけは地元のお店で外食するのですが、今回弁当にチャレンジしてみて、季節のものや、顔が見えるものを食べられるのは嬉しかったです。美味しいだけではなく自然や地域との繋がりが感じられました。ちなみに、弁当の中身はほとんどが地元農家や農家の親戚の方々からの頂きもの。ほうれん草は、鳥にかじられて出荷できなくなってしまったものを分けていただいて、レンコンのきんぴらも農家の方が作ってくれました。「物々交換弁当」とでもいいましょうか? とはいえ、実はもらってばかりなんですが......。田舎の人間関係は温かくて、ほんとにいいですね。
















