ガラスビンは環境に優しい容器! ap bank fes’08 ごみの行方(2) 
ap bank fes’08では、ごみの分別と回収が行われ、燃えるごみと燃えないごみの一部を除いてリサイクルされている。そのリサイクルの現場を取材した。
今年のap bank fes’08は天候にも恵まれ、来場者のみなさんののどの渇きを潤す飲み物が大活躍。リユースカップで手渡された飲み物には、出店者のみなさんがビンから 移し替えたものも多く、大量のビンがごみとして回収された。回収されたビンは色とりどり。回収後、まず色ごとに分別され、陶磁器などの異物を手作業で取り 除き、次にキャップや王冠などを磁力で除く。
こうして異物を取り除いたビンを破砕し、ふるいにかけ、大きさをそろえていく。最終的には、機械でも残ってしまった異物を手作業で取り除き、透明、茶色、緑色のきれいなカレット(ガラスビンの原料となるガラスくず)の山ができる。
このカレットが、再びガラスビンに生まれ変わる。とてもシンプルで、分かりやすい「リサイクル」の循環だ。
ガラスビンの原料の90%にもなるカレットは、仕上がりの品質を大きく左右するため、高い純度が求められる。ここエコネコルでは、出来る限り異物を取り除き、質の良いカレットを作り出しているのだ。
「実は、ビンは環境にとても優しい容器なんです。資源とごみに関わる環境問題を考える上でのキーワード『3R』が揃っています。ビンを洗って繰り返 し使う”リユース”。そして、我々がやっている”リサイクル”という方法。最近では、ビンの軽量化も進んでいて、資源の節約や運送時の省エネ、CO2排出 量の削減が可能になります。これが”リデュース”です。
また、ガラスは材質そのものが無味無臭なので、中身に容器の匂いがうつりません。通気性もほとんどなく、賞味期限を長く保つこともできます。それに、ワイン、焼酎など、やっぱりビンに入っているもののほうがなんだか美味しく感じますよね。
生活の変化に伴って、ペットボトルの飲み物が主流になり、ビンが使われることが少なくなっているのが残念です。ap bank fes’08を通じて、ビンのリサイクルの事を少しでも知ってもらい、ビンの価値を改めて見直すいい機会になったら嬉しいですね」
きらきら光るカレットを見つめながら、担当スタッフは話してくれた。






