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写真を通して何度でも伝えたいことがある。 テーマ「つながる地球」出演者:武田剛さん ecoreso

ap bank fes’08の会場で行われた、環境についてさまざまな視点から私たちの未来につながるトークセッション「ap bank fes’08 dialogue」。
その多彩なゲストの方々に、出演後に聞いたミニインタビューシリーズ。

<武田剛さんプロフィール>
朝日新聞カメラマン。1967年生まれ。1992年朝日新聞入社。富山支局、東京・大阪・名古屋の各本社写真部を経て、現在、朝日新聞東京本社編集委員(地球環境・写真担当)。2003年末から1年4カ月間、第45次日本南極観測隊に同行し、昭和基地で越冬取材。帰国後、地球環境をテーマにした「北極異変」「地球異変」の企画を立ち上げ、2006年にグリーンランド、2007年にネパールヒマラヤ、2008年に北極圏カナダを取材。その他、2001年から2002年に内戦終結後のアフガニスタン、2003年にはイラク戦争を報道した。著書に「南極 国境のない大陸」(朝日新聞社)、「南極のコレクション」(フレーベル館)、「ぼくの南極生活500日」(同)、共著に写真集「地球異変」(ランダムハウス講談社)など。

Q.ap bank fes’08の印象はいかがでしたか?

A. これだけたくさんの人がいるのに、ごみ一つ落ちていない、きれいな緑の空間が保たれているのがすばらしいと思いました。

スタッフもお客さんもみんなで力をあわせてフェスに参加していて、他人事じゃなくて自分の問題だと感じている。

“ごみは出さない”というひとりひとりのその行為が、この広大な会場をきれいに保っているんですね。

ひとりの力は小さくても、みんなが実行すれば大きな力になるということを体現しているのが、このap bank fesなんだと思いました。

Q.武田さんは地球上のさまざまな場所に訪れて撮影されていますが、カメラマンというご自身の仕事を通して伝えたいメッセージはなんですか。

A.僕が撮影で訪れるところは、いわゆる “極地”で、普通に暮らす方々にとっては、遠い場所の出来事で自分とは関係のないことだと思われがちです。

だけど、地球のあらゆるところで起きている出来事は、すべて今の自分たちの生活ともつながっているんですよ。

遠くの出来事が決して他人事ではないということを皆さんに実感してもらいたい。そのために、僕は現場で起きているその現実をメディアを通して伝えていくことを続けています。

「もう知ってるよ」と言われても、何度も何度も伝えることが必要だと思っています。
現場の姿を何度も見てもらうことで、昨日よりも今日、今日よりも明日というようにちょっとずつ皆さんの意識を高めていきたい。そして、その意識を持続していってほしい。そして、遠くの場所で起きている出来事が、自分の問題でもあるとちょっとずつ感じてもらえたらいいと思っています。

ニュース提供: eco-reso web編集部 - 「つながり」がみえるウェブマガジン「eco-reso web」の運営チーム
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