廃棄物のリデュース・リユース重視へ―環境省が処理法見直しを検討 
7 月 12, 2008
環境省は、廃棄物処理法の見直しに向けた検討を夏以降に本格化させる意向を明らかにした。これは、六月五日に東京都内で開かれた中央環境審議会廃棄物・リサイクル部会の会合の中で明らかにされたもので、今後、循環型社会の構築に向け、これまでのリサイクルと適正処理を中心とする施策から、いかにリデュース(削減)とリユース(再使用)中心へ重心を移行していくかが焦点となりそうだ。
環境省の由田秀人廃棄物・リサイクル対策部長は、レジ袋削減の取り組みを例に挙げ、「韓国では日本と同時期に、中国でも今月から薄型レジ袋の有料化が始まった。G8環境相会合で鴨下大臣が仰ったように、日中韓でこうした動きを世界に広げていきたい」とリデュースの重要性を強調。また、リユースについては家電リサイクル法を例として、「リサイクル費用を前払いにすべきという意見もあるが、前払いにするとほとんどがリサイクルに回ってしまい、中古品としてのリユースが困難な状況が想定される」として適切なリユース手法の確立を示唆した。
2008年6月11日掲載
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