CO2など吸収する環境浄化植物を開発—サカタのタネ 
6 月 14, 2008
植物を含む園芸用品の研究・開発・販売を行っているサカタのタネは、高い環境浄化能力を持つ植物「サンパチェンス」を開発・販売している。園芸植物として広く流通しているインパチェンスの種間雑種として同社が開発したもので、東京大学との共同研究の結果、従来の園芸植物と比べ、温室効果ガスの二酸化炭素(CO2)を四〜六倍、自動車排ガスなどに含まれる環境汚染物質の二酸化窒素(NO2)を五〜八倍、シックハウス症候群の原因物質であるホルムアルデヒドを三〜四倍それぞれ吸収する高い能力が確認された。
更に、サーモカメラで表面温度を計測したところ、地面の温度よりも一〇度C以上も低く、打ち水と同様の効果があることも分かった。
同社では、既に二〇〇六年五月からサンパチェンスの販売を開始しており、昨年度は国内外で約三八三万鉢が流通している。見た目の美しさだけでなく、優れた環境浄化能力と打ち水効果、更に夏の暑さの中でも咲き続けられる耐暑性を持っており、〇八年度は国内外で九二五万鉢(国内四〇万鉢)の流通を見込んでいる。
2008年5月28日掲載
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