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ごみ処理施設を市民交流の場に—東京・昭島市 ecoreso-kankyou

東京都の昭島市はこのほど、市民同志のコミュニケーションを図る場の提供を基本コンセプトとしたごみ処理施設を、市内の美堀町に整備する基本計画をまとめた。自然環境の再生も重視しており、施設を取り囲む形で「エコ・パーク」も一体的に整備する計画で、完成は平成二十二年度の予定。

「環境コミュニケーションセンター」と呼ばれるこの施設は、家庭から出る不燃ごみから金属などの資源を回収し、プラスチックやびん、缶、ペットボトルなどを中間処理する「リサイクル棟」と、環境教育などの啓発事業を行う「プラザ棟」からなる。特にプラザ棟については、市からの情報発信のほか、市民同志のコミュニケーションの場としても活用する予定で、市が循環型社会を形成していく上での中核的な施設となる。

整備に当たっては、㈰効率的な施設㈪環境にやさしい施設㈫地域に開かれた施設——の三つを基本コンセプトとしており、低コストで高品質なリサイクルと周辺環境との調和、ごみ処理や啓発だけでなく災害対策の機能も備えた市の出張所のような施設づくりを進めていく考え。

一方、エコ・パークは㈰緑のリサイクルゾーン㈪原っぱゾーン㈫スポーツゾーン㈬緑を育むゾーン㈭外周通路——で構成する計画で、地域住民のレクリエーションスペースだけでなく、環境・リサイクル教室や「武蔵野の雑木林」の再生事業、ボランティア活動による自然環境の保全・育成(エコ・パークファンクラブ)など、市民参加型の様々な事業も展開していく。

2008年4月16日掲載記事

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